「信州なかがわ木の駅プロジェクト」とは・・・
■木の駅とは
山で切りっぱなしになっている木(林地残材)を「木の駅」に出荷し、山をきれいにして、地域が元気になって、地球温暖化ストップに少し役に立って、そして自分にはご褒美の晩酌を・・・。そんな取り組みが「木の駅事業」です。
■なぜ「木の駅」が必要なの?
人工林の荒廃、田舎、里山、といわれる地域の過疎化。いろんな問題が山積みです。地元に眠っている資源、マンパワー、商店・・・。何か大きなお金や制度、モノを持ってきても、一時だけのことでなかなか地域の活性化にまでつながらない、全国どこへでもそんなお金や資源がつぎこめるわけでもない・・・。
しかし、山にはもしかしたら宝が眠っているかもしれない、地域の人たちの力も眠っているかもしれない、そこへ集まるヨソモノの思いも・・・。地元にあるものの再発見、地元の人たちの熱意、ヨソ者たちの熱意・・・。軽トラと、チェンソーと、持続可能な暮らしへの情熱・・・。人工林の荒廃を食い止めたい、地域の未来に明るい可能性を持ちたい。そのためには小地域で資源を巡らせることのできる、「木の駅」が必要だと考えます。
■信州なかがわ木の駅実行委員会の発足
村内の森林に関わる人たちが集い森林バイオマス活用研究会が発足しました。この流れに乗って平成29年12月から実行委員会の準備会がスタートし、平成30年3月の木の駅社会実験をへて4月より実行委員会が本格的にスタートしました。
10月27日にはチャオ駐車場を会場に、木の駅開駅式を行います。今後は、木の駅出荷者への安全講習や、一般住民の方々へ森林に関心を寄せて頂くシンポジウムの開催などにより、村内の森林新資源を生かした取組を進めて行きます。
また、望岳荘へ設置予定の薪ボイラーに安定的に薪を出荷できる体制づくりが進んでいます。
■木の駅はいつでも仲間を募集してます
私たちと一緒に山の木を出荷したり、山を通じて地域の未来を語り合ったり、共に活動する仲間を募集しています。山に興味のある方、チェーンソーで木を切り倒してみたい方、地域活動をしてみたい方・・・、等々お気軽にお問合せ下さい。
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